完全初心者でも稼げるようになるのだろうか、、、
実際の仕事内容や報酬について知りたい
なすです。
結論から言うとwebスキルの中では難しくないジャンルに分類されます。
むしろ、初心者でも始めやすい副業として取り上げられることが多いです。
今回は現役webライターの口コミ、副業サイト、webマーケ会社の調査をリサーチした結果を記事にしました。
この記事であなたがwebライティングを始めるキッカケになれば幸いです。
・webライティングが初心者でも始めやすい理由
・webライティングの具体的な仕事
・webライティングに将来性はあるのか
webライティングが初心者でも始めやすい理由(3つ)

(1)特殊なwebスキルがいらないから
webライティングは日本語が書ければ誰でも始めることができます。
プログラミングやwebデザインと違いコーディングスキルなどは必要ありません。
「文章なんて学生時代の小論文を書いたのが最後でそれっきり書いてないよ」
っと思う人も心配ありません。
企業がマニュアルを用意している場合もたくさんあるので、文章力がなくても始められますよ。
(2)初期費用が安いから
動画編集やAIプログラマーと違い、編集ソフトやハイスペックパソコンなど高価なガジェットは特に必要ありません。
必要なものは3つです
・パソコン(安いノートでOK)
・インターネット環境
・文書作成ソフト(Word、Googleドキュメント等)
この3つがそろってる人は準備OKです!
(3)未経験者OKの仕事もたくさんあるから
例えば「商品の口コミ、映画を見た感想」など未経験者でもできる仕事が結構あります。
具体的な仕事内容は以下の大手サイトで見ることができます。
⇒ランサーズ
⇒クラウドワークス
webライティングの仕事は件数がめちゃくちゃ多いので、
「これなら私にもできるかも」って仕事がきっと見つかりますよ。
webライティングの仕事内容
webライティングの仕事内容についてレベル別で紹介します。
(1)初心者向け
具体的な仕事内容は
・映画を見た感想のレビュー
・化粧品、健康食品の口コミ
いわゆる「タスク」「感想・口コミ」と言われるタイプのしごとです。
文字数は1,000文字以下と少なめの案件が多く、スマホでもOKです。
そもそも副業未経験の人はここから始めるのがおすすめです。
(2)中級者向け
・用意されたマニュアルどおりに企業サイトのブログを書く
・化粧品サンプルを1か月試して体験談を書く
初心者と違い、文章の構成を意識する必要があり、実際に企業サイトに掲載されるなんてこともあります!
文字数も増え1,000~3,000字のものが多いです。
とはいえ、企業がテンプレを用意してくれることがほとんどなので、技術的には難しくありません。
(3)上級者向け
具体的な仕事内容は
・専門家のインタビュー記事
・企業のLP制作
・SEOを意識した記事作成
上級者にもなれば1件10万円を超える案件も出てきます。
SEOなどのライティング知識や建築、金融などジャンルの専門知識も必要になってきます。
案件もふわっとした内容が多いのでクライアントへのヒアリング力が試されます。
【LPとSEOって何?】
ここで用語についてカンタンに解説します。
LP:ランディングページのこと。
商品をPRして、読者に「無料体験」「資料請求」「購入」などのアクションを起こさせるための記事です。
例えば「英会話スクール」でググると太字で「広告」と表示されるサイトがありますよね。
このサイトがランディングページです。
LP制作には消費者心理や購買を促す文章術など高いスキルが必要です。
SEO:Search Engine Optimization。日本語に訳すと、検索エンジン最適化
カンタンに言うと、Googleの検索結果で上位表示を狙う戦略のこと。
企業にとって自社サイトが上位表示されれば商品を知ってもらえるチャンスが高くなります。
SEOには検索エンジンの仕組みの理解が必要です。
webライティングの報酬(副業の場合)

(1)文字単価とは?
webライティングの報酬は「文字単価」というスタイルが採用されています。
文字単価とは1文字あたりの報酬のことです。
例えば「文字単価0.5円」の案件なら3,000文字書いて1,500円の報酬が受け取れます。
副業サイト「ランサーズ」によれば、初心者の方の場合「文字単価0.5円~1円未満」の案件が推奨されています。
ただしこれはあくまでも目安なので専門ジャンルの知識があれば初心者でも1円以上の案件を狙うこともできます。
(2)webライティングの月収の相場
下のグラフは副業webライター387人のアンケート結果です。
出典:株式会社ビズヒッツ
全体の平均月収は6,838円。
スキマ時間にお小遣いを稼ぐ感覚でやっている方が多いため、平均としては1万円を切っています。
とはいえwebライティングは実績を積むことで文字単価アップが可能です。
継続的すれば月収5万円以上も十分狙うことができます。
(3)文字単価を上げるコツ
①文章術を学ぶ
タイピングスキルももちろん大事ですが、読者が読みやすい文章術やセールスライティングを学ぶ必要があります。
webライティングはオンライン講座やスクールで学ぶことができます。
が、割と高額なので初めは本を読んだり、Youtubeで無料で学ぶことをおすすめします。
代表的なwebライティング初心者向けの本は以下の2つ
⇒沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
⇒新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ
②ニッチなジャンルの案件を狙う
普通の人が書けないようなニッチなジャンルの案件は文字単価が高いです。
例えばこんな案件
・3か国語以上話せる人の語学勉強方法
・人気アニメの伏線について考察
・仮想通貨投資についてのコラム
自分の強みを活かせるジャンルを探しましょう!
webライティングの将来性がある3つの理由

(1)インターネット広告市場がテレビ広告市場を超え続けるから
電通が発表した調査レポートによると、2020年の日本の広告費は
テレビメディア広告費が1兆6,559億円(前年比89.0%)
インターネット広告媒体費1兆7,567億円(前年比105.6%)
となっており、インターネット広告がテレビ広告を逆転しています。
実は1996年以降インターネット広告費は一貫して成長を続けています。
クオリティの高いインターネット広告を作るにはwebライティングの技術が不可欠です。
今後はますますwebライティングの需要は高まるでしょう。
(2)AIが参入しづらいから
野村総合研究所とオックスフォード大学の協同研究レポートによると「2030年には、日本の労働人口の約 49%が就いている職業がAIに代替可能」となっています。
が、この49%にはwebライティングの仕事は含まれていません。
むしろ「創造性が必要な業務は人が担う」と明記されているので、webライティングはAIに代替されるのが難しい仕事と言えます。
(3)デジタル音声広告の市場規模が成長するから
下のグラフはデジタル音声広告の市場規模の成長に関するグラフです。
出典:デジタルインファクト
デジタル音声広告の市場規模は2022年は145億円、2025年には420億円に達すると予想されています。
「ライティングは関係ないでしょ」って思われるかもしれませんが、めちゃくちゃ関係アリです。
理由は音声広告には当然台本が用意され、その台本を作るためにはwebライティングのスキルが使われているからです。
webライティングは影の立役者としての活動が期待できます。
最後に
もっと具体的な仕事が知りたい人は、副業サイトをのぞいてみましょう。
自分でも出来そうなwebライティングの案件がきっとあるはず!
初心者の方ならとりあえず大手の2社の副業サイトがおすすめです。
⇒ランサーズ
⇒クラウドワークス
webライティングをきっかけにあなたの暮らしが少しでも豊かになればうれしいです。