副業でWebライターを始めたい。
スキルゼロの完全初心者だけど、何からやればいいの?
すでにめっちゃ稼いでいる人の話ではなく、初心者Webライターのリアルな声が聴きたいな。
こんなお悩みにお答えします。
結論から言うと月2~3万円なら完全初心者でも十分稼げます。
とはいえ僕自身も最初は「今さらWebライター始めるとか遅すぎでしょ」と思っていました。
この記事は初心者だった僕がWebライターを始めるまでの体験をもとにしています。
月2~3万円稼げるようになれば、将来のために株式投資を始められたり、スクールに通ってビジネススキルをアップさせたり、欲しかった家電を買えたりと、今よりも生活の質を上げることができます。
Webライターを始めて、あなたの人生が今より豊かになればうれしいです。
準備するもの(3つ)

Webライターを始める前に準備すべきもの3つを紹介します。
「すでに持ってるよ」って方は読み飛ばしてOKです。
(1)パソコン
自分のパソコンがある人はWebライター用に買う必要はありません。
が、持ってない人は5~6万円のものでよいので購入しましょう。
外出先でも作業ができるようにノートがおすすめです。
5~6万円のノートパソコンっていっても種類がありすぎて選べないよ。
どうやって選べばいいの?
選ぶポイントはたったの4つです。
①画面のサイズ
一般的なサイズは13~16インチと言われています。
カフェとかで作業したい人は小さめがおすすめです。
②CPU
データの処理速度に影響します。「パソコンがどれだけサクサク動くか」ってこと。
Core i3 以上あれば問題ないです。
③メモリ
複数のソフトを同時に動かした時の待ち時間に影響します。ざっくり言うと「『音楽を聴きながらとネットサーフィン開いてWordで作業』などいろんなことを同時にやっても重くならないか」ってことです。
4GBあればOK。
④ストレージ
データを保存しておく場所のことです。「データを読み込む速さ」と「保存できる容量」がポイントです。
「データを読み込む速さ」は大きく分けて2種類あります
SSD:速いけど高い
HDD:遅いけど安い
正直どっちでも良いですが、僕はせっかちなので「SSD」を選びました。
「保存できる容量」 は128GBあればOK。
この4つの条件をクリアし、なおかつコスパが良いのがLenovoの「IdeaPad Slim 350」です。
Lenovo製品はリーズナブルなのにスペックが高いことで有名です。
パソコンに強いこだわりのない人におすすめですよ。
⇒Lenovo ノートパソコン IdeaPad Slim 350
(2)ネット環境
いわゆるWi-Fiのことです。こちらも既に持っている方は追加で購入する必要はありません。
持っていない人は外出先でも作業ができるよう「ポケットWi-Fi」がおすすめです。
データ容量無制限で安いやつを選べばOKです。
個人的におすすめなのは「どこよりもWIFI」です。使った容量によって段階的に料金が上がるのでムダな支出を抑えられます。
(3)Webライター専用の銀行口座
あとで説明しますがライター初心者はクラウドソーシングというプラットフォームで仕事を始めます。
そこでゲットした報酬は銀行に振り込まれるわけですが、銀行によって振込手数料が違います。
手数料が特に安い楽天銀行です。メガバンクなど他行の振込手数料が550円かかるところ、 楽天銀行は110円。400円の差はでかいです。
本を読もう(3冊でOK)

Webライターの仕事で多いのが「Webメディアに載せる記事の作成」です。
そのために欠かせないスキルがSEOライティング。
SEOライティングを簡単に言うと「Google検索で上位表示されるためのスキル」です。
ここではSEOライティングが学べる本を中心におすすめを3冊紹介します。
沈黙のWebライティング
多くのトップレベルのWebライターから支持されていて、SEOライティングについて網羅的&超わかりやすく学べる一冊です。
本の中身は632ページとかなりボリューミー。
ですがLINEみたいな会話形式なので1時間ほどで読み終えることもできます。
Webライティングの入門書としておすすめです。
10年つかえるSEOの基本
初心者がSEOの全体像をつかむためにおすすめの一冊です。
小手先のテクニックではなく、「読者にとって良質なコンテンツとは何か」といったSEOの本質が学べます。
この本も会話形式なのでサクサク読めちゃいます。
新しい文章力の教室
社会人になっても「文章を書くのが苦手」という方はたくさんいます。
なぜならこれまでの学校教育では読解力を身につけるための授業がほとんどで、文章を書くと言えば読書感想文か受験用の小論文程度だからです。
「新しい文章力の教室」はそんな人向けに書かれた文章の書き方が基礎から学べる一冊です。
社会人としても役立つ内容が盛りだくさんです。

クラウドソーシングに登録しよう

クラウドソーシングとは仕事が欲しい人と仕事を依頼したい人をつなげるマッチングサービスです。
登竜門として多くの初心者ライターが利用しています。
ここではクラウドソーシングから始める理由とおすすめサイトを紹介します。
(1)初心者はクラウドソーシングから始めるべき理由(3つ)
結論から言うと以下の3つです。
仕事の数が多い
クラウドソーシングサイトにはWebライターの仕事だけで10万件以上あり、初心者OKの仕事もあります。
クライアントとのトラブルは運営会社が助けてくれる
SNSを通じての仕事のやり取りだと、契約相手とトラブルになった場合、全部自分で対応しなければいけません。
クラウドソーシングならトラブルが起きた時運営会社が仲裁に入ってくれます。(というかそもそも契約のルールがしっかりしているためトラブルになりづらいです)
仮払いシステムのおかげでタダ働きリスクがない
Webライターの仕事で一番困るのが「仕事したのにお金が払われない」問題です。
クラウドソーシングでは
①契約する
②報酬をクライアントからワーカーへ仮払いする
③ワーカーが仕事を開始する
という流れなので、タダ働きのリスクがありません。
僕も納品後にクライアントと突然音信不通になってしまったことがありましたが、仮払いシステムのおかげで、報酬は受け取ることができました。
(2)初心者におすすすめクラウドソーシングサイト(2つ)
以下の大手2社がおすすめです。仕事の数が多いので自分に合った仕事がきっと見つかりますよ。
クラウドワークス⇒仕事の数が日本一多い。
ランサーズ⇒クラウドワークスに次いで仕事の数が多い。また受注実績などに応じてランクが4段階あり。ランクが上がればより高単価の仕事を受注できる。
この大手2社は基盤がしっかりしているため、初心者に特におすすめです。
まずはサクッと登録しましょう!
>>>クラウドワークス
>>>ランサーズ
クラウドソーシングに登録したら最初にやるべきこと(3つ)

「さっそく仕事を探そう!」といきたいところですが、仕事をゲットするためにやるべきことがあります。
ここでは仕事をゲットするために最低限やるべきことをランサーズを例に3つ紹介します。
(1)プロフィールを充実させる
自己紹介文や過去の実績、経歴を入力します。
自己紹介文にはテンプレが用意されているので、最初はテンプレに沿って書けばOKです。
参考までに僕の自己紹介文がこちら。
【キャッチフレーズ】
SEOブロガー兼Webライター。WordPressにて個人ブログを運営中。
【自己紹介】
SEOブロガー兼Webライター。WordPressにて個人ブログを運営中。
2020年4月からワードプレスで個人ブログを運営しています。
テーマは「文章力で月5万円を稼ぐ」。
具体的には「webライティング」「amazon」について記事を書いています。
▼資格等
Googleアドセンス合格済み。
ブロガー向けオンラインサロン「ABCオンライン」に在籍中。
オンラインサロン内で少人数メンバーの結成及び活動、他メンバーのブログ記事をフィードバックなどアクティブに活動している。
▼活動時間/連絡について
できる限り柔軟にご対応させていただきます。
連絡は基本的にいつでも可能ですが、以下の時間帯は比較的速やかに対応可能です。
平日:17:00~22:00
土日祝日:9:00~22:00
何卒よろしくお願いいたします。
(2)ポートフォリオを作る
自分のスキルを証明するためのコンテンツのことです。
できれば個人で運営しているWordPressブログのURLを載せるのが理想です。
個人ブログがない人はnote、Googleドキュメント、Wordで自分の好きな商品を紹介する記事を書きましょう。
記事の中身はこんな感じでOKです。
1 商品の特徴
2 商品のメリット
3 商品のデメリット
4 類似商品との比較
5 まとめ(商品をPR)
(3)各種手続きを完了させる
必要な手続きをするとクライアントからの信頼性が大きくアップします。
サクッと済ませちゃいましょう。
ランサーズの場合、手続きは4つあります。
①本人確認
⇒トラブル防止のために公的証明書類をもとにランサーズ事務局に提出する
②機密保持確認
⇒「秘密は絶対に守りますよ」って内容の規約に署名をする
③電話確認
⇒信頼性を補完するために電話番号を登録します(電話番号は外部に漏れることはありません)
④ランサーズチェック
⇒仕事をするための必要な情報や知識に対する理解度を確認する任意のチェック機能です
クラウドソーシングでの仕事の選び方(5つ)

「具体的にはどうやって仕事を選べばいいの?」という人向けにポイントを5つ紹介します。
(1)プロジェクト型の仕事を選ぶ
クラウドソーシング内の仕事には大きく分けて型が3つあります。
タスク型
1つの依頼に対し多人数のワーカーが同時に作業を行う方式。アンケートやレビュー・記事作成などカンタンな仕事が多い。 案件を獲得しやすい。しかし報酬が激安。(1件数十円程度)
プロジェクト型
1つの依頼に対し少人数or1人のワーカー単独で契約して仕事を行う方式。ワーカーはクライアントが募集している案件に応募し、クライアントから選ばれる必要がある。タスク型に比べて案件を獲得しにくいが報酬が高い。しかもクライアントに気に入ってもらえれば継続して案件を受注できるチャンスがある。
コンペ型
いわゆるコンペのように、依頼に対して直接仕事を募集する方式。例えば、「今度起業することになりました!会社のロゴ作ってくれる人募集します!」みたいな募集に対してワーカーは自分が考えたロゴを提案する。見事提案が通れば、報酬ゲット。高いクオリティを求められ、競争率も激しいため、報酬が高い。単発のものが多いため、クライアントから継続して受注されにくい。
この中で安定して継続して稼げるのは、プロジェクト型。
案件をこなしながらスキルを磨くことで報酬アップも狙えます。
(2)クライアントの評価が4.0以上の仕事を選ぶ
まずクラウドワークスを例に評価の仕組みをカンタンに説明すると
- 評価は5段階
- クライアントとワーカーの相互評価
- 評価内容の更新や修正は、評価後2週間以内であれば可能
ここで注目したいところは、「相互評価」「後で評価の修正が可能」という点。
相手に低い評価をつけたら、後で仕返しに低い評価をつけられてしまうリスクがあるわけです。仕返しされるのが嫌だから、ふつうは低い評価はつきにくいはず。
それでも低い評価がついてるってことは、問題アリのクライアントである可能性が高いです。
(3)文字単価は0.5円以上の案件を選ぶ
Webライターの仕事の報酬は「1文字○○円」という文字単価×文字数で決まることが多いです。
初心者の人でも文字単価0.5円以上の案件を選びましょう。
理由は3つ
- 「完全初心者OK」なのに文字単価0.5円の案件は探せばすぐ見つかるから
- 文字単価0.5円以下は案件のレベルにほとんど差がないから
- 文字単価が低すぎるとモチベーションが維持できないから
文字単価はクライアントが「予算の都合」や「なんとなく雰囲気」で決めていることが多いので、文字単価にビビらず「自分でもイケそう!」と思った仕事に挑戦してみましょう。
(4)マニュアルがあるものを選ぶ
Webライターの仕事で一番難しいのが「文章の見出しや構成を決めること」。
つまり見出しと構成が決まっていれば、書く内容がハッキリしているので初心者でも文章が書けます。
欲を言えば完成型をイメージするために参考記事のURLが欲しいところ。
マニュアルが納品後に大きく修正を依頼されることもなくなります。
(5)自分の得意なジャンルを選ぶ
自分の得意なジャンルならリサーチ時間を大幅にカットできるので、効率的に稼ぐことができます。
最近は次のようなジャンルが多いです。(2021年12月現在)
- 仮想通貨
- 脱毛
- 不動産
- プログラミング
- フードデリバリー
事前に知識があればグッドですが、知識なしでも仕事を受注できることも多々ありますが、その場合は自分でリサーチして記事を書くことになります。(僕も全く知識のないITツールの商品紹介の記事を書いた経験があります)
ちなみに「得意ではないけど、勉強したいジャンル」もおすすめです。リサーチとアウトプットにより知識を深めながら稼げるので一石二鳥ですよ。
まとめ

Webライターは初期費用もほとんどタダで誰でもカンタンに始めることができます。
「お金に余裕はないけど、会社に頼らず自分で稼いでみたい」人にはピッタリの副業です。
とはいえ僕も最初は「どうせ今から始めても遅いよね、、、」と思い始めからあきらめていました。
が、実際に始めてみたら自分にもできる仕事が結構あり、少しずつですが自分の市場価値を高めることができています。
「今さら行動しても時間のムダ」と思わず、まずは小さく挑戦してみませんか?
あなたにとって副業の入り口としてWebライターを始めてもらえたらうれしいです。