・最近kindleの電子書籍端末が気になっている
・実際にKindle Paperwhiteを使ってみたリアルな感想が知りたい
・後悔したくないからデメリットも教えてほしい
・Kindle Paperwhiteって自分に向いてるのかな?
こんにちは、なす(@nasu_blog)です。
本を読むことが大好きで、Kindle Paperwhiteを2年以上愛用しています。今では上手に使いこなし、効率的に読書できるようになりました。
とはいえ、使っていく中で「この機能は不便だな」「こんな人には向いてないんじゃないかな」といった欠点も感じています。
今回は実際に2年以上毎日愛用している僕が感じたKindle Paperwhiteの使い勝手をデメリットも含めて紹介します。
Kindle Paperwhiteを買うか迷っている方は1つの判断基準にして頂けるとうれしいです。
・Kindle Paperwhiteと他の電子書籍端末の比較
・Kindle Paperwhiteのメリット・デメリット
・Kindle Paperwhiteはこんな人におすすめ
・Kindle Paperwhiteと合わせて買いたいもの
Kindle Paperwhiteと他の電子書籍端末の比較
出典:amazon
Kindle Paperwhiteはamazon出している電子書籍端末。
見た目はipadのようなタブレットタイプ。kindleで扱っている300万冊以上の本を購入し読むことができます。
ここでは
・ipadと違うところ
・他のkindleシリーズと違うところ
について解説します。
(1)ipadと比べてみよう
ざっくり分けるとこんな感じです。
Kindle Paperwhite | iPad | |
価格 | 13,980円~ | 38,280円~ |
バッテリー持ち | 2週間に1回 | 2日に1回 |
画面の色 | 白黒 | カラー |
動作の速さ | カクカクしている | 滑らか |
目の疲れ | 紙の本のような感覚 | ブルーライトなので疲れやすい |
機能 | 読書に特化した機能 | インターネット、動画、写真など多機能 |
まとめると
Kindle Paperwhiteは読書に特化してるので、安い!
iPadは読書以外にもいろんなことができるので、高い!
って感じです。
(2)kindle、oasisと比べてみよう
kindleシリーズは大きく分けて3種類あります。
具体的な違いはこんな感じ
Kindle | Paper white | Oasis | |
価格 | 8,980円~ | 13,980円~ | 29,980円~ |
大きさ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水 | ✕ | 〇 | 〇 |
接続 | Wi-Fi | Wi-Fi/ Wi-Fi+4G | Wi-Fi/ Wi-Fi+4G |
●容量
本のジャンルによって違います。
小説、ビジネス書(文字が多い)⇒容量が少ないので8GBでもOK!
マンガ、雑誌(図やイラストが多め)⇒容量が多いから32GBの方が安心!
例えば8GBの場合
小説、ビジネス書なら200~350冊
マンガ、雑誌なら80~120冊
が保存できます。
(32GBならこれの約4倍です)
●解像度
167ppiだと少し文字がにじんでいる印象です。
ストレスなく本を読みたい方は300ppiの方がおすすめです。
●接続
自宅にWi-Fiがあり、ダウンロードは自宅でする⇒Wi-Fiタイプ
自宅にWi-Fiがないorどこでもダウンロードがしたい⇒Wi-Fi+4G
人気なのはWi-Fiタイプを選ぶ人が多いです。
ちなみに本を読むのはオフラインで大丈夫です。
(3)僕がKindle Paperwhiteを選んだ理由(3つ)
選んだポイントは3つあります。順番に解説します。
就寝前の読書もOK(kindleシリーズ vs Ipad)
寝る前の読書をルーティンとしている人もいるのではないでしょうか。
僕もその一人です。
とはいえ、ブルーライト見てしまうと、脳が覚醒してしまい、入眠の妨げになります。
kindleシリーズにはE-inkディスプレイという技術が使われています。
そのため目に負担のかかるブルーライトを極限までゼロに近づけ、紙の本のような感覚で読書ができます。
「目に優しいから」という理由でKindleシリーズから選ぶことにしました。
文字にストレスを感じず読めるか(Paperwhite vs ノーマルkindle)
個人的には文字がわかれば良いと思っていましたが、ノーマルkindleの文字のつぶれ具合がどうしても気になってしまいました。「余計なことを気にせず本に集中したい!」と思ったので解像度は300 ppiが必要だと感じました。
ってことでノーマルkindleは除外。Kindle Paperwhiteとoasisの2択に絞りました。
機能は必要最低限かつ手頃な価格か(Paperwhite vs oasis)
Kindle Paperwhiteとoasisは価格が倍以上違います。
オアシスの機能にはそれ以上の価値があるのか考えました。
oasisにしかないスペックは
・ページ移動のボタンがついている
・画面の色を変更できる(青っぽい白or黄色っぽい白)
どれも「あるに越したことはないけど、なくても不便に感じないな」というものでした。
っていうことで最終的にはKindle Paperwhiteを購入しました。
僕が買ったKindle Paperwhiteのスペックはこちら
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 8GB ブラック 広告つき 電子書籍リーダー
Kindle Paperwhiteのモデルの中で最安値のものです。
僕の場合読む本のジャンルはビジネス書がほとんどなので8gbで足りています。(ていうか余っています)
マンガをめちゃくちゃ買う人(100冊以上)であれば32gbの方が良いです
正直どっちでも良いと思ってます。
理由は読書している時に広告は全く表示されないからです。
広告が表示されるのは以下のシーンだけです。
●ロック画面
⇒上にスワイプする手間が発生する
●トップ画面の下
⇒気になる人にとっては邪魔
ちなみに金額は2,000円違うだけなので、細部までこだわりたい人は広告なしでも良いと思います。
Kindle Paperwhiteのメリット(5つ)
2年間使っていく中で感じたメリットを大きい順に紹介します。
(1)目に優しい
既に説明していますが、これが一番衝撃的でした。
まるで本を読んでいるかのような感覚で、PC画面と違い目が疲れにくいです。
さらに暗いところでも読むことができるので、寝る前でも普通に読めます。
(2)バッテリーが長持ち
1日1時間の読書であれば、2週間は充電しなくても使えます。短期の旅行であれば、充電ケーブルもいらないレベル。無駄なスペックをそぎ落としたkindleだからこそ実現できたクオリティーです。
(3)ふせん、マーカー機能で気になった箇所をチェックできる
情報収集のためにビジネス書を読む人にとって便利な機能です。
紙の本にマーカーやふせんを貼るのは抵抗がありますが、Kindleなら好き放題チェックしても問題なし。
自分がチェックしたところをカンタンに検索することもできますので、重要な箇所だけ読み返すこともできます。
(4)辞書機能が内蔵されている
「辞書なんてスマホがあれば十分じゃん」とお考えの方、確かにそのとおりです。
ですがスマホを開くとついでにSNSを見たりネットサーフィンをしたりと、集中力が切れちゃうことってありますよね。
「本だけに集中したい!」という方にとっては、必須機能です。
(5)お風呂でも読める
仕事で忙しいビジネスパーソンにとってはお風呂の時間だってムダにしたくないですよね。
リラックスした状態で読書することで、本の内容も頭にスッと入ってきます。
効率的に情報をインプットすることができますよ。
Kindle Paperwhiteのデメリット(3つ)
個人的には満足していますが、あえて挙げるなら以下の3つがデメリットだと思います。
(1)レスポンスが鈍い
スマホに慣れている方は最初は戸惑います。(僕もそうでした)
特に雑誌を読むときはかなりストレスを感じます。ズームやスワイプが全然うまくいきません。
ただし小説、ビジネス書、マンガの場合はズームとかする必要がないので問題ないでしょう。
(2)白黒でしか表示されない
目に優しい反面、カラーで本を読むことができません。
雑誌を中心に読みたい人は向いてないです。
(3)充電後に稀に固まる
たまに発生するトラブルですが、再起動すればすぐに解消されます。
そもそも充電は2週間に1度のペースなので個人的には我慢できるレベルです。
Kindle Paperwhiteと合わせて買いたいもの

(1)Kindle Unlimited
amazonが提供している電子書籍のサブスクサービスです。
月々980円で200万冊以上の本が読み放題です。
私も加入していますが、比較的新しめのビジネス書やマンガが結構あります。
月2冊読めば充分もとがとれるお得なサービスです。
2021年5月6日まで2か月間99円キャンペーンをやっています。
解約する時に違約金などの縛りは全くないのでご安心ください。
Kindle UnlimitedとPrime Reading
Amazon Prime(月額500円)に加入されている方には、オプションでPrime Readingという本の読み放題サービスが利用できます。
Kindle Unlimitedとの違いは読み放題の対象となる書籍の数です。
Prime Reading:約900冊
Kindle Unlimited:200万冊以上
Prime Readingあくまでもオプションです。
本格的に読書したい人はKindle Unlimitedの方が良いです。
(2)amazonの純正カバー
純正カバーもいくつかありますが、僕は一番安いファブリックカバー(マリンブルー)を購入しました。
買った理由は
・画面に傷をつけたくない
・開閉がラク(マグネットタイプ)
・閉じたら自動的にスリープモードになる
Amazon純正 Kindle(第10世代) 用 ファブリックカバー コバルトブルー
ただし、お風呂で本を読む人にはおすすめできません。
理由はお風呂の汚れた水の場合、匂いがつく可能性があるからです。
「お風呂の時だけカバーを外そう」と思っても、純正だけあってしっかり固定されているため、取り外ししにくいです。
ちなみにファブリックカバー自体は水に強い素材なので、きれいな水なら問題なしです。
【まとめ】Kindle Paperwhiteをおすすめできる人・できない人
今までお話ししたメリット、デメリットを
●おすすめできる人
・小説・ビジネス書を中心に本を読む人
・情報収集を目的とした読書をしたい人
・一度読んだ本を読み返す人
・なるべく目に負担をかけたくない人
・こまめに充電するのがめんどくさい人
●おすすめできない人
・雑誌を中心に本を読む人
・スマホレベルの操作性を求める人
・読書以外の機能も欲しい人
最後まで読んでいただきありがとうございます!
みなさんもKindle Paperwhiteでステキな読書ライフを送っていただけたらうれしいです。