朝のゴールデンタイムを全力で過ごしてみませんか。
人間の脳は、朝起きてから2時間の間にもっともクリエイティブな力を発揮すると言われています。
今回は、「いつもは早起きだけど、冬の寒い時期はちょっと、、、」という人向けに、
無理せず続けられる冬の朝活のコツを紹介します。
これを実践することで明日から気持ちよく起きられます。
1 寒い冬でも朝活できるコツ【4つ】

(1)枕もとに防寒具を用意する
朝起きてすぐに暖かい服装に着替えられる準備をしましょう。
個人的にはユニクロのヒートテックインナーやウルトラライトダウンがおすすめです。
(2)深呼吸をする
深呼吸をする理由は、体全体を温めるためです。
体が温まる原理は以下のとおりです。
酸素が体内に取り込まれる
⇒脳に酸素が行き渡る
⇒血液の循環が良くなる
⇒体全体が温まる
深呼吸の方法は
ゆっくり鼻から息を吸って、3秒間息をとめる。
その後ゆっくり口から息を吐く。
これを3回繰り返せばOKです。
(3)ストレッチをする(ベッドの上でOK)
ストレッチをすることで、血流が良くなり体温が上昇すると言われています。
超簡単にできるおすすめストレッチは次の3つです。
のびをする
腰をゴロゴロ回転させる
手足を布団から出し、指を「グーパーグーパー」する
(4)裸足で過ごす
個人的には4つのコツの中で一番効果がありました。
理由は2つあります。
①床にじかに触れることで皮膚感覚が刺激される⇒脳が活性化する
②裸足で皮膚温度を下げると、起き抜けで自然に上がっている深部体温と皮膚温度の差をさらに広げられること
冬の寒い時期に裸足はややハードルが高いですが、バッチリ目が覚めますので超おすすめです!
深部温度は「体の内部の温度」を指し、
皮膚温度は「手足の温度」のことを言います。
基本的に人間の体は深部温度>皮膚温度です
活発に動ける条件=深部温度と皮膚温度の差が大きい状態なので、
この時の体の状態は、「深部温度を上がり、皮膚温度を下がっている」ことになります。
反対に眠くなる条件=深部温度と皮膚温度の差が小さい状態なので
この時の体の状態は「深部温度を下がり、皮膚温度を上がっている」ことになります。
2 やってはいけないこと【3つ】

(1)靴下を履いたまま寝る
靴下を履いていると、足から熱が放出できないため、眠りづらくなります。
冷え性の方も、靴下を履くのは寝る直前までにしましょう。
(2)寝る直前にお風呂に入る
風呂に入ることで、一時的に深部温度が高くなります。お風呂は寝る90分前に入るのがおすすめです。
どうしてもお風呂に入りたい方は、シャワーもしくは足湯にとどめましょう。
(3)寝る直前に前に脳を活発にする
寝る直前に脳が活発になると、寝つきが悪くなります。
少なくとも寝る1時間には以下の行動は控えた方が良いでしょう。
・スマートフォンを見る
・ランニングをする
・ドキドキする内容の本を読む
3 参考書籍
最後にこの記事を書くにあたって参考にした書籍を紹介します。
超集中力(メンタリストdaigo著書)
スタンフォード式最高の睡眠(西野精治著)